2018-05-24 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
しかし、それでも南スーダン特別監察は、陸自のCRFの副司令官が、南スーダン日報の存在を確認しながら行政文書の体を成していない個人資料だとして情報開示の対象から外した意図として、部隊情報の保全や開示請求の増加に対する懸念があったということが特別監察には書かれました。
しかし、それでも南スーダン特別監察は、陸自のCRFの副司令官が、南スーダン日報の存在を確認しながら行政文書の体を成していない個人資料だとして情報開示の対象から外した意図として、部隊情報の保全や開示請求の増加に対する懸念があったということが特別監察には書かれました。
それによりますと、今お話があったように、防衛監察の対象となるべき機関等として、内局、統幕、陸幕、CRF司令部が挙げられていますが、加えて、これによりますと、更に防衛監察が必要と認められる部隊、機関等と定められております。これは皆さん知ってのとおりなんです。
南スーダンの日報の場合は、CRFの司令部に現地からメールで来て、それを毎日モーニングレポートを作って司令官に報告するというふうに言われていましたよね。そういうものなんじゃないんですか。だから、誰が作って、誰が宛てたか分からないんですか。 それと、モーニングレポートと活動経過、これ毎日出ていますけど、これは、じゃ、日報をまとめたものではないんですか。どういう文書なんですか。
そうしますと、当然、その範囲はオール陸上自衛隊、それから統幕、それから内局のうちの関連する部局だったんですけれども、陸上自衛隊に関しましては、もう御案内かと思いますけれども、当時CRF司令部を対象にやっておったんですけれども、CRFが陸上総隊に改編される等々、既にかなり、また、その間に、私ども、人間に着目してアンケート調査等による手法を中心に確定していたために、かなり人事異動が行われておりまして、今後
CRFと陸自研究本部にイラクの日報が見付からなかった件、これ三月十日の件なんですけれども、午前中からるる質問が起きていました。なぜ見付からなかったかということなんですけれども、実際はあったわけですね、二十七日にこれが見付かっているわけでございますから。これ、なぜ追加調査に対して見付からなかったというふうに回答されたのでしょうか。まず、そこからお聞きします。
○政府参考人(鈴木敦夫君) 昨年三月から開始されました特別防衛監察の対象につきましては、次官、内局、統幕、陸幕、CRF司令部でございまして、情報本部は対象として含まれておりませんでした。しかしながら、南スーダン日報、そうですね、含まれておりませんでしたが、今回見付かったものについても、その後、防衛省としては保有が確認をされているというものの中の一部が情報本部からも出てきたというものでございます。
南スーダンのときには陸上幕僚監部からCRF司令部とかへ送っているわけですよ。陸上幕僚監部が一体どこの部署に探索依頼をしたのかを明らかにしろと言っているんです。
○後藤(祐)委員 今もう公表されていることを確認までに聞いているんですけれども、統幕の運用部運用二課とCRF情報部からメールで情報本部の分析部、画像・地理部に送られていたというのは間違いありませんかと。これは、もう既にきのう課長が言っている内容ですよ、ほとんど。しかも、それは、日報がつくられるたびにその都度その都度メールで送られていたということで間違いありませんかと。
配付資料の三ページ目をごらんいただければと思いますが、これは割合はっきり調べていただいた部分ですが、要は、なぜ隠蔽してしまったのかという根っこの根っこをたどると、去年の七月の情報公開請求にさかのぼるというのが特別防衛監察の結論でございますが、そこの三ページ目の(二)ウというところで、CRF副司令官(国際)は、日報以外の文書で対応できないか陸幕に確認するよう指導した、そして、個人資料であると説明した上
そうした、配付された経路、こうしたものについてしっかりと確認をする必要があるということから、御指摘の、事務次官、統幕、陸幕、そしてCRF司令部、そういったところに特別監察が入ったというふうに承知しております。
ところが、その陸自の指揮システムには、中央即応司令部、CRFのほかに、統合幕僚監部あるいは陸自の研究本部がアクセス可能ですという前提の下で、質問の内容は、陸自の研究本部、そこでは海外派遣、演習からもたらされる教訓の収集、分析を行う部門がある。その部門において、教育訓練に資するものは教訓データベースに保存される。
この方からの指示が正しくCRFまで伝わっていきまして、まさにその、ここでまた理屈が出てくるんですけれども、そもそも日報は用済み後廃棄であると。ですから、本来の用途である、南スーダンの派遣隊からアップロードしてCRFの司令官に運ばれる、単線の道というか、本来の用途のものはもう廃棄されていたと。
○浅田均君 今の御答弁ですと、CRFの副司令官が気付かれてそういう表示をしろと、それが二十八年の八月三日という理解でいいんですか。
二月上旬まで陸幕、CRF司令部の複数の端末にまだこの日報が保有されていたというふうに記されてあります。 十二月の中頃に指示して、二月の上旬までCRF、当の中央即応集団司令部、そこにまだ残っているというのは僕どうしても理解できないんですけれども、これは間違いないんですね。
これを見ると、何が書かれてあるかというと、資料四を見ていただきたいんですが、これは二月の十日と二月の十三日の二日間のメモでありますが、例えば、問題になっている、先ほども升田委員からありました、二月十三日十七時十五分、大臣室のやりとりの中に、大臣が、CRF、これは七月七から十二でしょうか、のもあったということと聞いたことに対して、湯浅陸幕副長が、紙はないとしか確認しなかった、データはあったかというとあったということを
その成果でございますけれども、各機関から取得しました関係書類あるいは現場の確認、面談によりまして、本件日報の管理に係る行政文書管理、情報公開、情報保全関連規則の遵守状況等を確認しました結果、第一に、昨年七月の日報に関する開示請求におきまして、CRF司令部は、存在している日報を開示せず、情報公開法第五条の開示義務違反につながり、自衛隊法第五十六条の職務遂行義務違反に当たるものがあり、本件日報を不開示とした
○笠井委員 今回の特別防衛監察の結果では、私、幾つかあるんですけれども二つのことを挙げたいんですが、一つは、今大臣言われた昨年七月の開示請求に対して、CRF、中央即応集団の堀切副司令官当時が、部隊情報の保全や開示請求の増加に対する懸念から、行政文書としての日報の存在を確認しつつ、日報が該当文書から外れることが望ましいという意図を持って指導し、存在している日報を開示しなかった、こうあります。
日報を含めた幾つかの文書を公開するための決裁を改めてこの担当者がCRFの幹部に申し出たということなんです。 結果的にこの担当者は板挟みに遭っているわけですけれども、その際、ここは報道もされておりますけれども、八月になりまして、そもそも日報は行政文書の体をなしていないから出す必要はないだろう、ばか正直に出せばいいというものじゃないというようなことで、叱責をされたと報道された。
ばか正直に出せばいいというものじゃないと言われて、また板挟みに遭ったCRFの担当者の方は、今度は陸幕に対して、日報は個人資料として保有しているんだけれども行政文書ではないので開示の対象外だということを説明したら、陸幕側も、そういうことならしようがないなということで、要はあうんの呼吸なのか、当初は開示の対象と判断をしていた日報を、最終的にはCRFとそして陸幕の間で、開示しなくていいということが決まったわけでございます
見ていない方のために申し上げますと、南スーダン、昨年の七月に首都ジュバでの状況が極めて悪化したときに、その直後に日報の情報公開請求があった、この情報公開請求を受けていろいろとCRFと現地の間で調整をした、CRFというのは中央即応集団でございますけれども、その結果、これは公開すべきでないということで、いろいろと組織的な隠蔽が行われたのだということが報じられました。
また、陸上総隊をつくるに当たりまして、CRFをスクラップいたしまして、発展的に解消する形で陸上総隊をつくるということでございますので、組織の過大になるということについてもそれなりに配慮したというふうに考えてございます。 以上でございます。
日報はCRF、中央即応集団司令部以外の人が陸自指揮システムにアクセスしてダウンロードすることができる。統幕監部ではアクセス権限を得ていたのでダウンロードする形で情報共有を受けていた。今回皆様に渡した日報は、具体的には統合幕僚監部参事官の電子データを扱っている共有フォルダの中からプリントアウトした形で皆様にお配りしていると。
もしこれで廃棄ということで、CRFのところで廃棄しているということは、同時に統合幕僚部の方にもそういう指示が行っていたら、全く残っていないはずです。残っているというのは、部署で判断させるからです。部署で判断せよというふうに命じているのは防衛省文書管理規則ですよ。
○浅田均君 それで、今おっしゃった陸自内の専用掲示板には、今おっしゃった陸上自衛隊の中央即応集団、CRFのほかにも、陸自の研究本部それから統合幕僚部で閲覧、ダウンロードが可能とされておりますが、そのほかにこの専用掲示板にアクセス可能な部署はどこになりますか。
なので、本来は、南スーダンの派遣施設部隊も、陸自指揮システムも、中央即応集団も、CRFとも言います、この三カ所で、紙媒体も電子媒体も削除をされる、配付資料の中にも五ページ目にございます、というのが本来の姿であります。
ちょっと復習ですが、南スーダンの施設隊で日報をつくり、それを陸自指揮システムという掲示板のシステムに上げて、そこからダウンロードできる状態にして、それを陸上自衛隊の中央即応集団、CRF、また、後でわかったんですが、統合幕僚監部というところにダウンロードして、都合四カ所、最低でもデータが存在するという中で、どこをどのように削除して、大臣がおっしゃっているのは、十月三日よりも前と承知をいたしております、
ですから、私は、派遣施設隊とCRFで廃棄をしておりますということを申し上げたところでございます。(後藤(祐)委員「指揮システムですよ」と呼ぶ)
それで、それを知って消したら問題ですよと言われたので、探している派遣施設隊とCRF、そこで十月三日までに廃棄していることは間違いありませんということを私はお答えしたわけです。
○稲田国務大臣 先ほどの答弁を少し補足しますと、派遣施設隊の日報それからCRFの日報は短期間で用済みになって、破棄される文書については規則上、破棄した期日を記録することとはされておりません。その上で申し上げれば、文書管理者である中央即応集団司令部防衛部長ないしは派遣施設隊長のもとで適切に廃棄された、破棄されたとの報告を受けております。
ここで撤収計画をCRFが指示をしたのは国準と思ったからなんじゃないんですか。そういう判断をしたからこそ撤収計画をこの場合作ったんじゃないんですか。それが先の悪化に備えての撤収計画なんですか。今がまさにそうだからこそ撤収計画の見直しを指示したんじゃないんですか、大臣。
それで、次のページ見ていただくと、この真っ最中に、あれなんですよ、緊急撤収計画をCRFの司令官と幕僚で見直しを決めているんですよ。当然ですよ。これ、ひょっとしたら撤収しなきゃいけない事態かもしれないと思うからこの準備を始めたんじゃないんですか。ごくごく隊員の安全確保のためには至極真っ当な状況だったんじゃないんですか。 じゃ、この時点で撤収しなかった理由は何ですか。
南スーダン情勢が混沌とした状態となり、従来の施設活動への復帰の見通しが全く立たない中、派遣施設隊長は、同月、十二月二十四日のCRF、中央即応集団司令官とのテレビ会議において、緊急撤収計画の具体化を進めるよう示唆された。このため、派遣施設隊長は、隊本部幕僚に対して第四次要員が作成した緊急撤収計画の見直しを指示し、平成二十六年、二〇一四年一月八日、緊急撤収計画を決裁したというふうに書いてあります。
○中谷国務大臣 常に現場の部隊とCRFも交えた、また統合幕僚監部、こういったものも、実際のオペレーション上、常に現場とは連絡をとっております。事実、私も昨日、このテレビ会議システムをもちまして現場のPKO派遣部隊長と会話をいたしまして、安全を確認したわけでございますが、このような形で派遣部隊と意思疎通、また状況報告を受けているということはあり得ると認識しております。
○笠井委員 このCRFの司令官は、テレビ会議で、派遣施設隊長になぜ緊急撤収計画の具体化を進めるように示唆したというふうになっているんですか。
○笠井委員 CRFの司令官は、派遣施設隊長にどんなことを示唆、指示したのか、当時、防衛省にちゃんと報告していたんじゃないですか。
中央即応集団のことし一月一日付の広報紙、CRFというのがあります。私もここにコピーを持ってきましたが、こういうものですけれども、結構いろいろなことが書いてあります。そうした公表したもの、あるいは、それ以外の自衛隊関係の文書あるいは資料などにも、具体的に、そういうことについて、中央即応集団の直轄部隊がコブラゴールドにいろいろかかわっているということについて述べていると思うんです。
はっきり言って、公表していますよね、CRFの機関紙というので。うちから行っていますと書いてあるんですけれども。それから、別のところでも、中央即応連隊も、こうやってホームページを見ると出てきて、南スーダンに派遣していますと書いてあるんですけれども。 差し控えなきゃいけない理由は何でしょうか。
私、先ほど言いましたCRFという中央即応集団の機関紙、ここに、行ってきましたと書いてあるんですけれども、具体的に司令部付隊とか書いてあって、これも別に秘密の資料でも何でもないんですが、答えを差し控えなきゃいけない理由があるんですか。